Googleのウェブスパムチーム/品質管理チームの責任者の発言が話題になっています。
これまで「多くのサイトからリンクを集める」ことがSEOに有効とされてきました。
しかし、そのことを逆手に取り、不正にリンクを集める行為が問題になっています。
(実は多くのSEO業者が行っています。) それ故に、目先の対策ではなく良質な文章を数多く掲載することがアクセスアップの基本であり、不変であることは弊社も力説してきました。
そして今回、先の責任者が「今後は他サイトからのリンクの重要性は低下する」と明言しました。
さらに、今後は今までよりもさらに、「高品質な情報」が掲載されたページを上位表示させると発言しています。
では何をもって「高品質な情報」とそうでないものを選別するのでしょう?その方法は2つ提示されています。
1つは「特定の分野における専門知識を持つ人のコンテンツ」。
このことは、専門性の高い人が書いた記事や、専門性の高い会社のページが、検索した人が求めている情報であるとの考えからです。
2つ目は「Googleの言語処理技術によって文章を解析し、コンテンツの品質を判断する」。
Googleではこの技術をどんどん高めていくようです。
以上のことを踏まえて、今後どの様な対策を取らなければならないのでしょう?
1つは、Webサイトの細分化だと考えます。
株式会社◯◯としてのサイトでは専門性は薄れてしまいます。
事業内容ごとにサイトを細分化し、それぞれ事業ごとのサイト名として公開することが有効です。
専門性の高いサイトの記事は、専門知識を持つ人のコンテンツと判断され、当然コンテンツの品質も高いと判断してもらえるからです。
サイトの細分化は、これからのビジネスにとって非常に重要で有効な手段です。ご相談下さい。